マンガ:5分でわかる「進撃の巨人」

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5分でわかる進撃の巨人|第2章:トロスト区奪還編

トロスト区が巨人の侵入を許したことで、再び人類は壊滅の危機に直面する。

エレンを失ったと信じた仲間たちは、混乱と絶望の中でそれぞれの“命の意味”と向き合いながら戦っていく。

だがその時――

突如現れた“味方の巨人”が、他の巨人たちをなぎ倒し、戦局を大きく変えていく。

それが、巨人化したエレンだった。

初めは誰もその正体に気づかず、恐怖と混乱が広がる。

だが、アルミンの機転とミカサの信頼によって、少しずつその可能性が共有されていく。

「エレンの力を使えば、壁を塞げるかもしれない」

巨人の力を使って“壁の穴を岩で塞ぐ”――

その無茶な作戦が、人類の反撃の第一歩として実行される。

ここからが、進撃の巨人の真骨頂。

絶望的な状況に対して、どう足掻くか。

誰が、何を信じて、命を使うか。

それぞれの想いが交錯し、どのキャラも必死に“選択”を繰り返していく。

エレン自身もまた、巨人化の力をうまく扱えず暴走。

ミカサに牙を向けてしまうなど、人類の希望は一歩間違えれば脅威にもなるという不安定さも見せる。

それでも――

最後はアルミンの説得により、エレンは自我を取り戻し、

超大型岩を持ち上げ、見事に壁の穴を塞ぐことに成功する。

この瞬間、「人類は初めて巨人に勝った」と言っても過言ではない。

だが、ここで終わらないのがこの物語。

直後、エレンは軍に拘束され、「この存在をどう扱うべきか」という問題が浮上する。

“人類の敵か、希望か”

この問いに向き合うのが、リヴァイやエルヴィンたち精鋭部隊――“調査兵団”だ。

エレンを抹殺しようとする憲兵団に対し、リヴァイが下した決断は、

「こいつが巨人になっても、俺がブチのめしてやるよ」

この一言が全てを動かした。

こうしてエレンは、調査兵団の一員として壁外調査に同行することが決定。

物語は次なるステージへ――

「壁の外」へと進んでいく。

この章のラストは、まさに“閉ざされた世界から、未知の世界へ”という転換点。

人類はただ生き延びるだけではなく、「攻める」という選択を取り始めた。

そして、謎が増えていく。

巨人の正体、壁の中にある秘密、そしてエレンの力の本質――

それらすべての伏線が、次の章へ向けて張り巡らされていく。

次回、「第3章:女型の巨人編」では、さらなる衝撃が待ち構えている。

仲間の中に“敵”がいるという事実が、物語を大きく揺さぶっていく――。

それでは「5分でわかる進撃の巨人|第3章:女型の巨人編」をお届けします。

この章は、調査兵団の“理想”が現実に打ち砕かれ、仲間すら信じられないという“裏切り”が突きつけられる怒涛の展開です。

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この記事を書いた人

「小説家になろう」歴10年、これまでに読破した作品は200タイトル以上。少年漫画から青年漫画、ラブコメ、ギャグまで幅広く手を伸ばし、ジャンルの垣根なく楽しむ雑食系エンタメファン。毎月4本は映画館で鑑賞するほどの映画好きで、特にポケモンとワンピースへの愛は筋金入り。大人になっても心がワクワクする――そんなエンタメ作品を皆さんにお届けします。