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至高の小説紹介「転生したら剣でした」

棚架ユウさんの作品『転生したら剣でした』

作者の棚架ユウさんは、2020年5月現在、3つの小説を同時進行で連載されている強者です。その中でも本作は、700話を超える大作となっており、ひと際胸高鳴る冒険ファンタジー小説となっています!
700話かあ・・・今から読み始めるのはちょっとな・・・とか一瞬でも考えたそこのあなた!
もったいない!なんとなく探して見つかる作品よりも、一刻も早く本作に手をつけてみてください!
始まりから面白い作品のにおいがプンプンしてくるはずです。
本記事を読むのはここまでで十分です。もう、このタイトルに出会った時点でスルーしてしまうのはあまりにも悲しすぎる、そんな作品です。笑

それでは、一押し作品「転生したら剣でした」の概要と注目ポイントを紹介していきたいと思います!

概要

主人公は、異世界転生と共に優美な意匠が施された剣へと変貌した、通称 ”師匠”。
魔物が持つ魔石を取り込むことで自らの能力が高まり、スキルと呼ばれるその魔物の能力を得ることができると気付いた師匠はいざ、人里へと向かう。

街へと向かう途中で、猫耳を持つ黒髪の少女と出会うことになる。

少女の名はフラン。
獣人の一種族である黒猫族の彼女は奴隷として生きていた。

無口な元奴隷少女と無機物でありながら熱く、そして誰よりも人間らしい一振りの剣が織りなす異色の異世界冒険ファンタジー。
心躍る冒険の旅は、まだ始まったばかり。

注目ポイントその1「俗っぽい剣」

あまり見かけない属性の主人公です。無機物でありながら早々に意思疎通が可能になるスキルを手に入れた師匠。
もう一人の主人公であるフランがあまり喋らないため、代わりに師匠がよく喋ります。こういっちゃなんですが、はじめはあまり人間味の薄いフランと人間味溢れる剣である師匠の組み合わせが抜群にいいんですよね。
そのうちだんだんとフランも自分の意見をしっかりと持ち始めて、成長していく様子が描かれています。

この相性ピッタリなキャラクターたちが勝手に話し出すかのように見えるのが本作の面白さのひとつだと思います。

注目ポイントその2「種族進化」

剣である師匠は魔物の魔石を取り込んで成長していくわけですが、フランやその他の登場人物たちにもワクワクの成長要素が盛り沢山です。そのうちのひとつが種族進化。ある条件を満たすと、一段階上の強さを持つ種族へとランクアップすることができます。
この設定、めちゃくちゃいいですよね。
分かりやすくて、王道ではあるけど、まだ見ぬ強敵が登場する幅のようなものを持たせてくれます。
ましてや強そうな動物なんて設定次第で山ほどいるわけで。
主人公が猫属性っていうのもポイントですよね。百獣の王といえばライオンですが・・・。
フランの進化は少し先になりますが、お楽しみに笑

注目ポイントその3「武器」

主人公は剣です。なんせ転生したら剣だったんですからね。
そして、この剣。めちゃくちゃ強そうじゃないですか?魔石があればいくらでも成長していくわけですよ?

ですが、単純なチート&無双といった展開にはなりません!!
本作の世界は、絶妙なパワーバランスで保たれています。
その理由のひとつに他にも伝説級の武器が登場します。
キャラごとによく考えられた固有の武器の数々が本作の見どころでもあります。

注目ポイントその4「隠された秘密」

主人公である師匠の意匠(韻踏んでしまいました)にはある象徴が掲げられています。
そこに隠されたある秘密が、本作の流れを変える重要なきっかけになります。

なぜ、転生したら剣だったのか。

謎を解き明かすカギは案外、序盤から登場していたのかもしれませんよ。

注目ポイントその5
「不屈の敵ゼロスリード」

何度も戦う敵役が登場します。
節目節目に現れるゼロスリードとはいったい何者なのか。
良作には良いヴィラン。
白熱のバトルにも要注目です。

おわりに

いかがでしたでしょうか。
本記事の最後まで辿り着かずに、早速読みにいかれた方もいらっしゃるでしょうか笑
とにかくこのレベルの小説が無料で公開されているんです!

本作は胸が苦しくなる、涙なしでは読むことなどできない!といった雰囲気の作品ではありません。笑
とにかく先の展開にワクワクしっぱなしの冒険小説なんです。
退屈な日常を覆す、心躍る物語はいかがでしょうか。

一人でも多くの方にこんなにも素敵な小説があることをお伝えできればと思います。